一般的には、30代後半以降からよくみられます。女性の薄毛(びまん性脱毛症)は、男性のように髪の生え際が後退したり、天頂部が薄くなるといった局所的な脱毛ではなく、頭部全体の髪がまばらに薄くなるのが特徴です。
女性の脱毛症は主に(男性と同様に)ホルモンの影響により脱毛を引き起こすと考えられております。全体的に髪のボリュームが減ってしまうため、髪を分け目などが気になることが多いようです。また、分娩後脱毛のように出産後2〜4ヶ月後に脱毛が起こり易くなる症状もあります。